また暑い。
昨日と今朝はちょっと涼しくていい感じだったのに、今日のお昼前ごろからはまた暑くなってきました。うぇ~ん。またですか~。
こんな日のお昼は
韓国冷麺!!パチパチパチ!!
そして残り物を少しずつ入れて出したら前菜みたい~!!!
ずいきの酢の物。鮎の炊いたん。イタチきゅうりの煮ものです。
鮎の炊いたんは美山荘からの到来物。
すごく地味なんだけど、おいしいわぁ~。
美山荘の炊いたものって本当に日本一おいしいと思う。
鮎の炊いたんってよく甘辛くてとろっとしてて調味料の味だけがするのがあるでしょ。
あんなのとは本当に別物で、鮎の苦味も香りもほんのりとするし、しっとりとしていて味に奥行きがすごくある。
思わず涙がこぼれそうになってしまいました。
食べ物で人を泣かすことって出来るんですよ。
感動に震えて涙が出るの。
美山荘でそうなった方を何度も見ているし、自分も時々そうなります。
ただ単に珍しいからとか、美味しいからとかじゃなくて、自分の魂に触れるときがあるんですよね。
どんな記憶か覚えていないような小さいときの味とか香りとか歯触りとか、あと素材に寄せる想いや、想像力。
小さいころの食生活しかその感受性を育てることは出来ないのでは?と思う。
それは高価なものとか、手のかかったもののことではなくて、住む場所に近いもの、素材に近い味のことなんではなかろうかと。
うちの2番目の息子。
今夏休みのプログラムで遠足やキャンプが目白押し。
毎日楽しんでいるけれど「ごはんが。。。。。偽物の味がするねん。。。」
親としてこの感覚を喜ぶべきか?諭すべきか?
「せっかくの食事を残してはいけないけれどその舌は大事にしなさい。」って勝手すぎ??
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